Office 2013でExcel・Word・Outlookを開いたときに「オペレーティングシステムは現在このアプリケーションを実行するように構成されていません」と表示される場合は、まずOfficeのバージョンを確認し、更新できる環境なら最新のOffice 2013更新プログラムを適用してください。
Microsoftは、64ビット版Office 2013でこのエラーが出る問題を、最終Click-to-Run更新(15.0.5603.1000)で修正したと案内しています。古いバージョンへ戻す操作は、通常の対処としては行わないでください。
まず確認すること
開けるOfficeアプリがある場合は、[ファイル]→[アカウント]でバージョン番号を確認します。Click-to-Run版で[更新オプション]が表示される場合は、作業中のファイルを保存してから[今すぐ更新]を選び、更新を完了させてください。
Office 2013の最終Click-to-Run更新は15.0.5603.1000です。表示されるエラーが同じで、64ビット版Office 2013を使用している場合は、まずこの更新が適用済みか確認します。
ファイルのダブルクリックだけで開けないとき
ExcelやWord自体は起動できるのに、ファイルをダブルクリックしたときだけ開けない場合は、先にスタートメニューからExcelまたはWordを起動し、[開く]から対象ファイルを選びます。ここで開けるなら、ショートカットやファイルの関連付けに原因がある可能性があります。
ショートカットを作り直す
スタートメニューにあるExcel・Word・Outlookを右クリックし、[ファイルの場所を開く]からショートカットを作り直します。タスクバーまたはスタートにピン留めし直す方法もあります。





更新できない・白い画面のままのときはOfficeを修復する
Officeの修復は、アプリやショートカットの問題を切り分ける次の手順です。Windows 11では[設定]→[アプリ]→[インストールされているアプリ]、Windows 10では[設定]→[アプリと機能]でOffice製品を選び、[変更]を実行します。
表示される選択肢はインストール方式によって異なります。クイック実行版はまず[クイック修復]、改善しない場合はインターネット接続が必要な[オンライン修復]を検討します。MSI版では[修復]を選びます。修復後は再起動してから確認してください。
再インストールは最後に行う
修復でも改善せず、再インストール用のOfficeとプロダクトキーまたはMicrosoftアカウントでの再インストール方法を確認できている場合だけ、再インストールを検討します。先にアンインストールしないでください。Outlookを使用している場合は、メールアカウントやデータファイルの確認も必要です。
Office 2013のサポート終了について
Office 2013のサポートは2023年4月11日に終了しています。今回の症状が直っても、今後のセキュリティ更新や技術サポートは提供されません。継続利用の必要がない場合は、データと利用環境を確認したうえで、サポート中のOffice製品またはMicrosoft 365への移行も検討してください。
まとめ
このエラーでは、古いバージョンへ戻す前に、Office 2013のバージョン確認と更新を優先します。ダブルクリックだけで開けない場合はショートカットや関連付けを確認し、改善しなければOffice修復、最後に再インストールの順で進めると安全です。
参考: Office 2013 の更新履歴(Microsoft Learn)、Office アプリケーションを修復する(Microsoft サポート)





